カワサキ GPX750Rの買取相場(2024年12月現在)

GPX750Rはコンパクトで軽量、当時としての最新の技術をふんだんに織り込んだ750専用設計ボディで、扱いやすく速いといった印象です。 ただしフルカウルのデザインは好みがわかれて、それゆえ不人気者の代表的存在でした。 機能面でもたとえば最新技術のエアサスがバタついて高速コーナーは本当に苦手でした。 しかし、軽量ボディに77psは必要にして十分なパワーです。カワサキらしいサウンドと相まってストレートの加速は爽快です。 ツーリング車ですがセパハンでポジションは若干前傾、スポーツ車らしい演出がされています。 ですので全体のバランスはあまり良いとはいえない点が多々あります。注文は多いです。 シート高は低めの設定で足つき性はよく、セパハンによる前傾ポジションでも、比較的操作は良いと言えると思います。 大きめのタンクとリッター24kmほどの高燃費で、長距離ツーリングに向いているバイクといえます。 カワサキのGPX750Rは非常に乗りやすい一台です。